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サービス >バイオロジクス安全性試験 >細胞およびウイルスの特性解析 >純度試験

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例: Mycoplasma

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純度試験

電子顕微鏡試験

バイオリライアンス社は、さまざまな電子顕微鏡試験を提供しています。透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて、生物性溶液中または細胞基材中の外来性物質の有無を検出します。TEM法により培養細胞の形態の特性解析を可能にし、細胞培養中のウイルス粒子をその形態から可視化および識別することができます。生物性溶液を検査することによりウイルス粒子を定量し、サンプルのウイルス量を推定します。ウイルス量は、ウイルス性汚染物質の不活化または除去を行なう精製工程の性能をバリデーションする前に測定する必要があります。TEM法で確認されたウイルス粒子の形態は、ウイルスを識別クラス分けする際の主な基準のひとつです。ウイルス粒子の定量は、薄切片TEMまたはネガティブ染色TEMにより実施することが可能です。

純度試験

無菌試験で用いられる主要な3つの方法は以下のとおりです。

直接(接種)法

直接法では、適切な培地を含有するチューブまたはボトルに検体を直接接種し、一定期間インキュベートします。直接法の利点は以下のとおりです。

  • 容易にろ過することのできない原料の無菌試験に使える
  • 静菌作用および静真菌作用(B&F)試験実施時に消費する生成物量が少ない

メンブレンフィルター法

メンブレンフィルター法では、検体をメンブレンフィルターに通します。このメンブレンフィルターは、汚染微生物を残しながら、液状の検体と阻害物質とを通過させて試験系から除去できるようにデザインされています。検体がフィルターを通過後に、そのフィルターを適切な滅菌洗浄液で洗浄します。次にフィルターユニットにその滅菌洗浄液を接種し、一般に、直接法と同じ時間インキュベートします。メンブレンフィルター法の利点は以下のとおりです。

  • 大量のサンプルを処理可能(最高500 mL)
  • 適切な洗浄剤でフィルター膜を洗浄することにより、微生物の増殖を抑制する阻害物質を除去できる

直接転移法

弊社は、直接転移法(direct transfer)のカスタムメードプロトコールをご提供いたしております。一般に、直接転移法は、固体剤形、医療機器、軟膏、クリーム剤に用いられます。無菌ではない製造工程により製造された検体については、バイオバーデン(または微生物限度)試験を実施する必要があります。原材料の用途により、滅菌していない検体に関して、望ましくない生物の有無を評価する必要がしばしば生じます。望ましくない生物の評価については、微生物限度試験が推奨されます。

マイコプラズマ試験

マイコプラズマは、細胞培養において最も頻度が高い汚染物質の1つです。

マイコプラズマは、極めて少量でも、正常な細胞プロセス、ウイルス産生率、リンパ球増殖を変化させる可能性があります。このため、細胞基材製造においては、マイコプラズマ試験が不可欠です。また、マイコプラズマは直接的または間接的にヒト疾患に寄与するため、規制上のさらに大きな懸念事項となっています。一般的なマイコプラズマ試験は、寒天培地で培養可能なマイコプラズマおよび寒天培地で培養できない(細胞依存性/細胞内)マイコプラズマの有無について検査する方法を用いることにより行ないます。寒天で培養可能なマイコプラズマ種の検出には、寒天培地および半固体培地を用います。寒天培地で培養できないマイコプラズマの検出には、指標細胞株が用いられます。弊社は、米国FDA、PTC、CFR、EPおよび日本の規制に従って、多様なマイコプラズマ試験を実施しております。EPについては、静マイコプラズマ作用試験を必要とします。弊社はPCRによるマイコプラズマ検出も提供しています。

バイオリライアンス社のHyMy™(ハイブリッドマイコプラズマ)試験では、その性能を良く知られた定量的PCR(Q-PCR)技術を用いて標準法を強化し、試験プロセスの感受性、特異性、スピードを改善しています。HyMy試験では、Q-PCRエンドポイントに生物学的増幅を組み合わせることにより、低量のマイコプラズマ汚染物質が検出できるだけでなく、生存可能なマイコプラズマを優先的に検出することも可能になっています。HyMy試験はcGMPに則って実施され、現行のICHガイドラインによりバリデートされています。そのPCRのエンドポイントでは、従来の培養試験法の半分の時間でサンプルを評価することが可能です。HyMyのGMP監査フル報告書は約17日前後というスピードで完成します。

Mycoplasma USP 63 image 

ウイルス特異的試験

バイオリライアンス社には、セルバンク、ウイルスシードストック、原材料、最終製品における種特異的ウイルスや外来性ウイルスを検出するようデザインされた各種の定量的PCR(Q-PCR)試験がそろっています。各試験法は、ICH Q2(R1)ガイドラインおよびEP 2.6.21に従って完全にバリデートされています。ヒトウイルス、呼吸器系ウイルス、ブタウイルス、サルウイルス、イヌ、ネズミ、およびその他多数の特異的標的PCRについて試験を実施いたします。新規のウイルスについては、試験法開発およびバリデーションサービスも行なっています。

Co-culivation試験

バイオ医薬品の製造に用いられる細胞株は、いくつかのほ乳類由来であり、レトロウイルスを含有することが知られています。これらのレトロウイルスは、発現しないプロウイルス配列として存在するだけであったり、感染性を持たない粒子として発現していたり、きわめて少量しか発現していなかったりする場合もあります。医薬品製造のためのin vitro細胞齢の上限の細胞(end of production cells, EPC:大量培養した後の細胞)あるいはマスターセルバンク由来の細胞、を感受性細胞株と共培養する方法は、これらのレトロウイルスを増殖させて検出能をあげるためのものです。

In vitroウイルス試験

生物学的製剤の製造に用いられる細胞株、ウイルスシード、原材料には、ウイルスなどの外来性物質が潜在的に隠れている可能性があります。外来性ウイルスに対するin vitro試験の目的は、マスターセルバンクおよびワーキングセルバンク、マスターウイルスシードおよびワーキングウイルスシード、未精製バルクハーベストおよびEPCにおけるウイルスを検出することにあります。原材料や添加物および細胞溶解液における多数の種特異的ウイルスの有無を検出するin vitro試験もご提供しています。

In vivoウイルス試験

外来性ウイルスおよび種特異的ウイルスの有無を検出するin vivo試験です。

細胞培養系において細胞変性などのような認知可能な影響を及ぼさないウイルスは、動物実験系で検出します。日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)の「Viral Safety of Biotechnology Products Derived from Cell Lines of Human or Animal Origin」(Q5A)文書、米国食品医薬品局および生物学的医薬品評価・研究センター(FDA/CBER)の1993年の細胞株特性解析に関するPTC文書、医薬品適正委員会(CPMP)発行のNotes for Guidanceでは、外来性ウイルスの有無を検査するin vivo試験を医薬品製造のさまざまな段階で実施することを要求しています。

レトロウィルス試験

バイオリライアンス社は、ヒトおよび動物のレトロウイルスに精通していることで知られています。これまでに、レトロウイルスの検出を目的として多彩な定量試験および定性試験を開発してきました。内容としては、酵素およびPCR試験による逆転写酵素の検出、PCRによるウイルスゲノムの検出、電子顕微鏡によるウイルス粒子の観察、共培養試験をはじめとする組織培養法による感染性レトロウイルスの検出などがあります。

マイコバクテリウム試験

本試験の目的は、直接接種法を用いて、バイオバーデンをほとんど含有しない検体にマイコバクテリウム属種が存在するかどうかを検出することです。