(シグマアルドリッチ社に対するバイオリライアンス社の売却にアビスタ・キャピタル・パートナーズ社が合意)
2012年1月9日-米国メリーランド州ロックビル発-世界的なバイオ医薬品検査サービス会社の大手であるバイオリライアンス社は本日、シグマアルドリッチ社(NASDAQ:SIAL)による同社の買収に合意したと発表しました。
また、バイオリライアンス社の大株主であるアビスタ・キャピタル・パートナーズ社は、現金3億5千万ドルでバイオリライアンス社を売却することで合意しました。この買収は規制当局の認可をはじめとする慣習的な取引実行条件の手続きを経て、2012年第1四半期末までに完了する見込みです。
バイオリライアンス社は、医薬品、バイオ医薬品、診断薬、その他ライフサイエンス分野の世界各国の取引先に対し、生物学的製剤試験、特殊な毒性試験、実験動物に関する試験(animal health testing)などのクリティカルサービスを提供しています。このサービス提供は、創薬、製造、商業化などの活動促進の一翼を担っています。さまざまな規制基準を満たす世界的な試験プロトコルを開発・実施することにより、取引先は世界各国の規制機関に製品を登録できるようになります。
シグマアルドリッチ社はライフサイエンスおよび最先端技術分野のリーディングカンパニーです。同社の生化学製品、有機化学製品および関連キットは、ゲノム科学研究、バイオテクノロジー、製剤開発、疾患診断の領域において、また医薬品その他ハイテク製品の製造に欠かせない主要コンポーネントとしても利用されています。
今回の買収にあたり、バイオリライアンス社の社長兼最高経営責任者のチャールズ・ハーウッド氏は、「シグマアルドリッチ社による今回の買収を機に、生物製剤の開発・製造に適した最も幅広い製品やサービスを生み出せるようになります。さらに、バイオリライアンス社の特殊な毒性試験と動物健康サービス部門は、シグマアルドリッチ社の製品・テクノロジー分野を補うことになります。」と述べています。
アビスタ・キャピタル・パートナーズ社は2007年にバイオリライアンス社を買収しました。今回のシグマアルドリッチ社による買収について、アビスタ社の社長デビッド・バーグスターラー氏は次のようにコメントしています。「バイオリライアンス社は、経験豊富なライフサイエンスの専門家チームが率いる世界有数の企業として目覚ましい成長を遂げ、科学イノベーションや優れた顧客サービスを通じてその実力を示してきました。アビスタは、バイオリライアンス社がスムーズに事業を移行できるようにシグマアルドリッチ社と共にこの買収に尽力してきましたが、バイオリライアンス社の実力とサービスのポートフォリオが加わることにより、シグマアルドリッチが取引先やステークホルダーに示す価値を大いに高められるものと確信しています。」
この買収にあたり、J.P. Morgan Securities LLC(JPMS)が財務顧問、Weil, Gotshal & Manges LLPが法律顧問を務めています。
バイオリライアンス社について
バイオリライアンス社は、医薬品・バイオ医薬品業界に費用効果の高い契約サービスを提供するリーディングカンパニーです。生物学的製剤試験、特殊な毒性試験、動物健康サービスに関連した1,000件を超える試験やサービスを提供しています。1947年に設立され、米国メリーランド州ロックビルに本社を置くバイオリライアンス社は、ロックビルとスコットランドに研究施設を構え、日本の東京とインドのバンガロールにも事業所があります。同社は世界各国に650名以上の従業員を擁しています。詳細についてはwww.bioreliance.comをご覧ください。
アビスタ・キャピタル・パートナーズ社について
アビスタ・キャピタル・パートナーズ社は、ニューヨーク、ヒューストン、ロンドンの事業所にて40億ドルを超える資本を管理する有数の非公開投資会社です。2005年に設立されたアビスタの戦略は、成長指向のエネルギー、医療、メディアの分野、および企業や消費者向けの事業に対し、支配的投資や少数でも影響力のある投資を行うことです。アビスタは、経験豊富な投資の専門家と業界のエキスパートによるチームを通じて、好位置にある事業に投資し付加価値をもたらすために、優秀な経営チームを擁するパートナーを探しています。詳細については www.avistacap.com.をご覧ください。